6月。梅雨の季節ですね。
「今日も雨か……」と思った瞬間、気持ちまで沈んでしまう。そんな経験、誰でも少しはあると思います。
でも、精神的なしんどさを抱えている方から、雨の日は「なんとなく憂鬱」とはレベルが違うというお話をよく聞きます。
気圧の変化で体調が揺らぎやすくなったり、日光を浴びる時間が減って気分が沈みやすくなったりすることもあります。雨で外に出られないと、体を動かす機会も、人と会う機会も減っていく。
「雨が嫌だな」が積み重なって、「動けない」「何もしたくない」というところまで行ってしまうこともある。それは意志の弱さでも、甘えでもありません。天気という、自分ではどうにもならない力に、心と体が正直に反応している、ということです。
気持ちが重い日は、決めることもしんどい
つらい時ほど「何をすればいいかわからない」「考えるだけで疲れる」という状態になります。そんな日に「よし、今日は〇〇をしよう」と一から決めるのは、とても難しいことです。
だから、元気な時に「雨の日はこれをする」をあらかじめ決めておくのがおすすめです。
シエルでは勝手に「雨の日プロトコル」と呼んでいます。
「雨の日プロトコル」の例
大掛かりなことは要りません。むしろ、小さければ小さいほどいいです。

温かい飲み物を飲む
コーヒーでも、お茶でも、白湯でも。あたたかいものを手に持つだけで、少し落ち着きます。「何かしなきゃ」じゃなくて、ただ、飲むだけ。
好きな音楽をかける
新しい曲を探さなくていいです。昔からよく聴いていた曲、なんとなく落ち着く曲をかけるだけ。聴きながら何もしなくていいです。
ただ、目を閉じてもたれかかる
ソファの背もたれに体を預けて、ただ目を閉じる。それだけでいいです。何も考えなくていい、何もしなくていい。それも立派な「過ごし方」です。
誰か一人にLINEを送る
電話じゃなくていいです。「今日ちょっとしんどい」の一言でいい。返事がなくても、つながろうとした自分を、少し褒めてあげてください。
もっと小さくてもいい
布団からソファに移動する、それだけでも十分。カーテンを少し開けて、窓ガラスを流れる雨粒を眺める。好きな香りをかぐ。今日「できたこと」を一つ見つける。「起きられた」で十分、立派なできごとです。
雨の日は、ハードルを下げる日でいい。自分を少しだけやさしく扱ってあげてください。
「一人では難しい」と感じる時は
それでも一人で抱えるのがつらい日は、シエルにお声がけください。「今日はなんとなくつらくて」それだけで十分です。相談に費用はかかりません。
お話しするのがつらい日は、メールでお気軽にご連絡ください。
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