〜新たなメンバーと共に、未来をつくる一歩を〜
新緑がまぶしい5月8日、放課後等デイサービス「ずっと」にて、令和7年度 第1回 子ども支援部会が開催されました。
この部会は、広川町の子どもたち一人ひとりの「育ち」と「暮らし」を、地域の支援者たちが共に見守り、支えていくための大切なネットワークです。今年度は、新たに主任児童委員がメンバーに加わり、11機関での連携体制がスタートしました。顔ぶれが変わることで生まれる新しい視点とエネルギーに、参加者一同、前向きな期待を寄せています。

会議では、今年度の活動方針や重点的に取り組むテーマについて、活発な意見交換が行われました。「どのような連携ができれば、子どもたちにとってよりよい地域になるのか」──そんな問いを共有しながら、それぞれの現場で感じていることを持ち寄り、対話を重ねました。
また、日々の実践の中で直面しているケースについても情報共有が行われ、「自分の関わりだけでは見えなかったことが、他機関の視点で見えてきた」といった声も。違う立場・違う役割だからこそ気づけることがある。その価値を再確認できる時間となりました。
つながり合えば、きっと子どもたちにとって力になる。そんな温かい想いが会場に満ちていました。今年度も、子ども支援部会は、広川町の未来をつくる小さな一歩を、ていねいに積み重ねていきます。