今日つないだ手と手が、明日の地域の力となり、静かに大地に根ざしていきます。
2025年11月20日、広川町役場4階 展望スペースにて、令和7年度第2回 広川町障がい者等自立支援協議会ネットワーク会議を開催しました。
就労・子ども・ライフサポートの3部会が集まり、各部会から活動報告と質疑応答が行われました。
それぞれの現場で見えている課題や工夫を共有し合い、地域全体で支援の質を高めていく時間となりました。
基幹相談支援センターシエルからは、今年度上半期の相談支援業務の概況等を報告しました。
今回の協議では、ライフサポート部会部会長より Q-SACCS について説明があり、
「地域支援ネットワークの見える化」を目的として、3部会が協力してQ-SACCSに取り組む提案がありました。
各部会の強みを生かしながら、地域のつながりを整理し、より確かな支援体制を築いていくことが確認されました。
また、福岡県相談支援体制整備事業アドバイザーの前田氏より、広川町の自立支援協議会の取り組みについて総括と助言をいただきました。
これまでの積み重ねを振り返り、次の一歩を考えるうえで大変貴重なご示唆となりました。
ともに支え合い、ともに考える場があることで、個別の支援も地域の仕組みも少しずつ育ち、広がっていきます。
今回のネットワーク会議は、まさにその力を確かめ合う機会となりました。

今後も現場の声を大切にしながら、共に支え合える地域づくりを進めてまいります。
ご多用の中、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
【令和7年度上半期広川町障がい者基幹相談支援センターシエル 業務概況報告】
【HP公開用】令和7年度上半期広川町障がい者基幹相談支援センターシエル業務概況報告