2025年10月16日(木)、はなやぎの里2階会議室にて「令和7年度第3回ライフサポート部会会議」を開催しました。
今回のテーマは、「Q-SACCS(発達障害の地域支援システムの簡易構造評価)」に取り組む中で見えてくる地域の強みと課題を共有すること。
制度や仕組みの枠だけでは拾いきれない“地域の実力”をどう見出し、どう活かしていくか――それを皆で考える時間となりました。
グループワークでは、参加者がそれぞれの視点から社会資源を書き出し、「今あるもの」を見つめ直しました。
地域にすでに存在している支援やつながり、そして人の思い。
足りないものをすべて制度で補おうとすると難しくなるけれど、今あるものを活かし、インフォーマルな資源を掘り起こし、知恵を持ち寄ることで見えてくる可能性があります。
ライフサポート部会では、今後もこうした“地域の底力”を見つけ出し、誰もが安心して暮らせる町づくりにつなげていきます。

つながりのひとつひとつが、静かに町をあたためていく。
その先に、誰もが安心して暮らせる明日が見えてくる。